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一風変わったクリスマス市

 

いよいよ今週末からクリスマス4週間前の「アドヴェント」と呼ばれる時期に突入します。ドイツ各地でクリスマスマーケットが開かれ、独特の華やいだ雰囲気と活気にあふれます。主な街のクリスマス市はすでにご紹介しているので、(https://ensemblau.exblog.jp/27610118/)今回はフランクフルト市内の一風変わったクリスマス市をご紹介したいと思います。

 

 まずは毎年第一アドヴェントの週末に開催される2つの北欧クリスマス市です。フランクフルトの北東部、プロインゲスハイム地区にあるスウェーデン教会(SchwedischeKirche)では、第一アドヴェントの始まる金曜から日曜までの3日間、クリスマスマーケットが開催されます。スウェーデンのチーズやお酒、お菓子が販売され、ユールボックと呼ばれるヤギをかたどった藁人形があちらこちらに飾られます。会場には民族衣装に身を包んだ人も多く、ドイツに居ながら北欧気分を味わえるクリスマス市です。

 

 

そこから西へ向かったドルンブッシュ教会(Dornbuschkirche)で開かれるのが「フィンランドクリスマス市」です。毎年会場の外では豪快な鮭の炙り焼きと、香り豊かなスパイスやアーモンド、レーズン入りの北欧ホットワイン「グロッギ」が楽しめます。会場内ではマリメッコの布を使った手作りの小物や、シナモンロール、冷凍の鹿肉など、フィンランドらしいものがたくさんあるのが魅力です。個人的には「カレリアンピーラッカ」と呼ばれるミルクライスを乗せたライ麦パイがおすすめです。

 次に、クリスマス市の食べ物と景色の両方が楽しめる屋上クリスマス市を2ヶ所ご紹介します。1つ目はコンスターブラバッへの駐車場屋上にあるクリスマス市です。ショッピングストリート「ツァイル」から一筋南に下ったところにある駐車場の最上階では、フランクフルトの摩天楼を背景に、白く可愛い切り妻屋根の屋台が並びます。山小屋風のレストランやカーリングレーン、トナカイの電飾など、街中の屋上に冬の雰囲気あふれる素敵な空間が広がります。月曜から土曜は24時まで、日曜も22時までオープンしているので、夜は高層ビル群の夜景も綺麗なのだとか。

最後はメッセ近くのショッピングセンター「スカイラインプラザ」の屋上で開催中のクリスマス市をご紹介します。スーパーから服飾、レストランやカフェまで、様々な店舗が入るモールですが、その屋上は緑が広がる屋上庭園になっています。この期間には、クリスマス市でおなじみのグリューワインと呼ばれるスパイス入りホットワインを始め、ワッフルやクレープの屋台が並びます。「アイスバー」と呼ばれるテントでは、一見氷の彫刻で作られたかのような透明のバーカウンターが目を引きました。クリスマスの買い出しに疲れた時、ホッと一息つける屋上クリスマス市でした。

 

 毎年恒例の定番クリスマス市も素敵ですが、こうした変わり種のクリスマス市も面白くておすすめです。機会があれば、ぜひ訪れてみて下さいね。
177.pngスウェーデン・クリスマス市
日時:11月30日16時から20時・12月1日11時から18時・12月2日12時から16時
場所:An der Wolfsweide 54, 60435 Frankfurt
177.pngフィンランド・クリスマス市
日時:12月1日10時から18時・12月2日11時から16時
場所:Carl-Goerdeler-Str. 1, 60320 Frankfurt
177.pngコンスターブラバッへ駐車場・クリスマス市
日時:月から金17時から24時・土12時から24時・日12時から22時(不定休あり)
場所:Carl-Theodor-Reiffenstein-Platz 5, 60313 Frankfurt
HP:cityalm.de
177.pngスカイラインプラザ
日時:12月22日まで 月〜木16時から23時・金16時から24時・土14時から24時
場所:Europa-Allee 6, 60327 Frankfurt