自転車メッセinフランクフルト

VELOFRANKFURT 2019. DAS FAHRRADFESTIVAL.」と題して、自転車の祭典がフランクフルトのEissporthalleで行われました。

今回が4回目の開催。2日間で約10,000人の来場者数があったそうです。Eissporthalleは、冬はスケート場なのですが、夏場はイベントスペースとしても活用されています。
まずは、入場券(ネットで事前に購入できますが、当日会場でも購入可能です。)大人一人8€を払い、入場。子供は14歳までは無料です。
室内のスケートリンク内には多数のブースが設けられ、自転車用品(ヘルメットや、鍵、タイヤなどの小物)コーナーの他に、自転車での旅行先を紹介するブースもあり、大変にぎわっていました。ステージではワークショップや、ショーなどもあり、多様なプログラムが予定されています。
中にはこんなおしゃれなヘルメットを取り扱うブースも☆
まずは、室内をぐるっと一回り。大きく目を引いたのは、Hövding の自転車用エアバッグ!世界初なのだそうです。首に装着するマフラー型タイプで、髪型の崩れも気にすることなく、さわやかな風を浴びながら、気持ちよく自転車に乗ることができます。

 

転倒した場合、瞬時に反応して0.1秒以内に膨張し、頭を保護して首をしっかり固定。 スタンフォード大学の調査によると、このエアバッグは従来のヘルメットより8倍安全なのだとか。こちらのブースは足を止めて商品を手に取る方が多く見受けられました。

 

そして、外へ出る前に、外のテントへ通じる連絡通路にあるインフォメーションで、登録をします。住所と名前を書くだけなのですが、その後手首に係りの方がこのテープを付けてくれます。これを付けなければ、試乗ができませんので、皆様お忘れなく!

 

 

 

外のテントには、木製のおしゃれな自転車や、寝ながら漕げるタイプの自転車、子供を乗せて走れる自転車などなど、多種多様な自転車が勢ぞろい!特に電動自転車の出品が多くみうけられました。ヨーロッパもe-bike普及が大変な速度で進んでいることを肌で感じました。

このテント周辺は一周400メートルの試乗スペースがあり、多くの方々が試し乗りをされていました。中には5000€~10000€超えの高級自転車も!このような機会がなければ、気軽に試乗できませんので、私も色々なタイプの自転車に乗ってみました。

子供たちが自由に自転車や、ローラーに乗れるスペースもあり、子連れでもとても楽しめるメッセでした。
次回のVELOFrankfurtの開催は、2020年06月6日・7日(予定)です!