こんにちは。アンサンブラウの村上です。
コロナ禍をきっかけに、あらゆる分野で急速にオンライン化が進んでいる昨今、今後、もしかしたら、見本市の開催方法にも変化が生まれる可能性も?!
ということで、今回は、今、ドイツでリアル見本市の代替として増えてきている、デジタル見本市の全貌をご紹介します。
デジタル見本市は、欧州マーケティングの「ニューノーマル」となるのか?!要注目です。
| 初の試み。バーチャル会議システムを導入して見本市開催を実現
大型見本市の再開は実質的には9月以降を予定しています。春に開催予定だった見本市のほとんどは、今秋または来年に日程変更しています(見本市の日程変更はこちらをご覧ください)が、今、ハノーバー・メッセをはじめデジタル形式での見本市開催が目立ち始めています。(弊社ブログでもご紹介しています)
コロナウィルスの脅威が収まれば、従来のリアル見本市の形に戻ることを想定してのデジタル開催ではありますが、成果が確認できれば、今後のリアル見本市への融合も大いにあると思います。
| リアル見本市とデジタル見本市のメリット・デメリット
▮『メリット』について
1.コスト軽減
デジタル見本市では出張等の費用が大幅に軽減され、今まで以上に見本市への出展のハードルが低くなります。
2.商談相手の把握が意外としやすい
商談相手の公開プロフィールを確認できるので、よりお互いを理解した形での商談ができそうです。
3.新規出展、小型ブースにチャンス
現時点ではブース規模での露出度の違いはなく、バイヤーの目に触れる機会はほぼ均等です。その為、デジタル見本市での見せ方はとても大事になってきます。そういう時は、私達のデジタルマーケティングサービスがしっかりお役に立てます!
▮『デメリット』について
1.商品に触れられない
実際に商品に触れられない中でも、メリットをわかってもらうためには、デジタル見本市での伝え方がここでも大切になってきます。私達のデジタルマーケティング、この点でも活かしていただけます!
2.時差
欧州との時差は、見本市が多い冬時間は9時間、夕方5時以降から深夜に商談をすることになります。
3.言語
デジタル見本市でも言語の壁は存在しますが、こちらも、私達がお役に立たせていただけます。ビデオ会議サポート通訳と同じような形でご利用いただけます。
| デジタルマーケティングのことなら弊社にお任せください!
今後、さらにデジタル時代がもたらすマーケティング戦略が必要になってくることが予想されます。どうぞお気軽に弊社までお問合せください。
🍺 編集後記 🍺
これまで欧州にはなかったマスクをする文化。日本人にとっては当たり前の習慣ですが、ここドイツでは、まだまだ慣れていない方が多いように見受けられます。
マスクをしていると声がこもって聞こえづらくなる為、ついつい接客中の店員さんはマスクをずらして(口元をオープンにして)お客様に説明・・・という場面や、顎にずらしておいたまま、マスクをしている気になってそのまま歩いてしまっている方等々、それって、マスクしている意味あるのかしら?と突っ込みどころ満載ですが、それでもみなさん、お互い注意しあいながら、ルールを守って、この新しい文化を受け入れています。
村上恵
アンサンブラウ イベント+マーケティング
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