ベルリンでかき氷

こんにちは、アンサンブラウ・ベルリン班です。こちらは引き続き暑い日が続いており、タイトル通り先週は連日30度超え。

 

今週も日曜日ちょっと涼しくなったと思ったら再び暑さが戻ってきて、真夏日をどう乗り切るか悩ましい毎日です。

ベルリンのように通常は夏でもあまり暑さが厳しくない都市では、一般家庭も含めて部屋の中に冷房設備がない所が多く、今年のような状況になると室内で過ごすのが大変です。

ひとまず扇風機が品薄になっているという噂を聞きましたが、今後こういう夏が多くなってくると、ドイツでもクーラーの設置が進むかもしれませんね。

 

 

 ところでドイツの夏と言えば大人も子供もアイスクリームを食べるが定番なのですが、今年ベルリンでは更に涼やかに(?)、日本のかき氷屋さんがオープンしました。インターナショナルな雰囲気の住宅街・プレンツラウアーベルク地区にある、「Tenzan Lab」さんです。既にローカルのブロガーさん達からも注目を集めているこのお店、「抹茶マスカルポーネ」や「黒蜜きな粉クリーム」など、かき氷でなくてもベルリン初では?というコンビネーションのメニューが揃っています。また白衣を着た店員さんが氷を手動の機械で削ってくださるのにもびっくり!その分、比較的お手頃なお値段のお店が多いベルリンでは決してお安いとは言えないのですが、こだわりの材料や作り方、またクールなお店の雰囲気を含め、トータルで「ちょっと贅沢な時間を楽しめる場所」という印象を受けました。今までそういったお店はどちらかと言うとパリやロンドンに合いそうなイメージを持っていたので、ベルリンも少しずつ高級路線にシフトしてきているのかな、と感じました。さて、上記のようなユニークなメニューが揃う中、私がセレクトしたかき氷は何だったかと言うと…「マンゴー」でした!暑い中どうしてもフルーツの爽やかなかき氷が食べたくなり、ブログ的にはもっと珍しいメニューを頼んだ方が面白いかなとも思いつつ、注文。でもそこは流石Tenzan Labさん、マンゴーかき氷もココナッツとの味のフュージョンが楽しめる一品で、とっても美味しかったです!