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驚きの事実!海外のお客様には、母国語メッセージが効果大のワケ



 

こんにちは。アンサンブラウの村上です。

 

引き続き、世界各地に新型コロナウイルスの感染が拡がっていて、終息の目処がたたない状況が続いていますね。その影響で、今後しばらくはイベント行事の自粛が続くと予想され、あらゆる分野・ジャンルにおいてオンライン化が進んでいるのも周知の事実です。

 

コロナ禍によってリアルな顧客接点が失われる中で、既に多くの企業はマーケティング活動のデジタルシフトを強化しています。

 

今回ご紹介させていただきたいのは、海外渡航ができない今、あなたの会社の海外向けウェブサイトの充実化に力を注ぎ、情報発信する“絶好の機会”が訪れたことについてです。

 

 海外向け自社サイト=第一印象のアップグレードの必要性!

 

外出が制限されている今、自社サイトや商品紹介ページを多言語化し、「ユーザーが使う言葉」に合った表現(で掲載)をすることは、まさに今、真っ先に取り組むべき “またとない機会” の到来です!

 

なぜなら、オンラインの需要がこれまでにないほど高まり、インターネットを介して情報を手に入れ、吟味する時代となっています。データによりますと、英語が一般的に問題ないとされる欧州でも、「母国語以外の言語にストレスを感じる人が多い傾向にある」という結果が出ています。

 

以前は、私達も基本的には英語で十分だと思っていました。ですが、実際に(個人的な話となってしまいますが)、私の夫(日本人)はドイツ企業に勤めていますが、夫の上司や同僚のドイツ人は英語が堪能にも関わらず、英語でのコミュニケーションは面倒だと話しています。このように、英語でのみのやり取りは、私達が思っている以上に彼等にとってフラストレーションがあるようです。

 

すでに、ほとんどの日本企業さんで英語のウェブサイトをご用意されている時代だと思います。最初の情報提供であれば英語だけでも大丈夫な場合もありますが、より深い、受注につながるコミュニケーションには母国語が重要な役割をするのです。

こうした現状から見て、例えばドイツではドイツ語でのウェブサイトが大きな効果を発揮します。

 

具体的には、

 

① 海外出張ができない今、自社商品やサービスを現地で“直接”紹介できないため、ウェブサイトを使って紹介を行う必要があります。

② 取引先や進出予定先の現地語での翻訳は、さらにお互いの距離を縮めてくれる一番最初のきっかけ(トリガー)となり、消費者の心をより一層掴む方法のひとつとなります。ただし、自動翻訳で作成した場合、ネイティブスピーカーが見た際に違和感を与えてしまい、心理的な距離を生んでしまいます。的確な言語で情報発信をアップグレードしましょう。

③ 自社サイトを多言語化することができていれば、もしも急遽オンラインでの商談が入った際にも、焦ることなくすぐさま使用でき、即戦力になります。

 

 

 ユーザーを惹きつける情報発信をしましょう!

 

このように、海外向け自社サイトを現地にフィットする形でアップデートすることは、あなたの会社をPRできる重要な場所となります。第一印象で「この企業は大丈夫だ」と信頼してもらい、安心感を持っていただくためにも、多言語での情報発信はとても重要です。お問い合わせをいただける確率を上げ、商談のやりとりに至るまでの高い効果に繋がります。

 

私達におまかせいただければ、ターゲット層と同じ価値観を持つ現地人材が担当となり、あなたの会社のサイトを見たネイティブスピーカーが見ても違和感のない、現地の人の心をググッとつかむ、反応率の高いページが作成可能です。これまでとは違った新たなビジネス(展開)を加速させ、さらなるチャンスが生まれます!

コロナとの共存時代、現地にいる私達を“最大限”ご活用いただき、現地のニーズに合わせたコンテンツマーケティングを立ち上げ、成果を上げませんか?

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 【新コーナー!】ブースで使える簡単ドイツ語 “ダンケ(Danke)=ありがとう”

 

 読者の方からリクエストをいただき、今回より新コーナー「ブースで使える簡単ドイツ語」を始めさせていただきます。

 

ドイツでのリアル見本市再開後に、バイヤーの方との心の距離を近づけるのに便利な、ひと言ドイツ語を紹介いたします。まずご紹介したいのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、”ダンケ(Danke)”。日本語で「ありがとう」の意味です。

 

●ブースを訪問してくれた方を送り出す時に「ダンケ」

●名刺をもらって「ダンケ」

●商品を気に入ってもらえたら「ダンケ」

●オーダーをもらって「ダンケ」

 

と、笑顔でひと言添えると印象がグッと良くなるのでおススメです。

  

🍺 編集後記 🍺

 

今回は嬉しいお知らせがございます。「メッセフランクフルト ジャパン(株)」様が、「海外見本市出展 ノウハウウェビナー」を無料で実施されています。海外見本市の基礎情報から補助金申請、ブース施工、海外輸送、マーケティングまで幅広いテーマにスポットを当て、各回その分野に長けたプロフェッショナルを講師に招き、海外出展準備に欠かせない重要なポイントを解説されます。この度、弊社が、その6回目:4月23日(予定)に「ブースでの注意点・マーケティング編」におきまして登壇させていただくことになりました。詳細が決まりましたら、こちらのメールマガジンでご案内いたします。

 

村上恵

アンサンブラウ イベント+マーケティング

 

 

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こんにちは、メールマガジン「欧州アップデート」担当の村上です。

私がアンサンブラウに入社したのが、昨年の2月に開催されたアンビエンテの時でした。当時はまさか、このような事態になるとは夢にも思わず、次回も皆様に見本市会場で直接会えることを信じて疑わず、心待ちにしておりました。ですが、新型コロナウィルスの影響による見本市の軒並み中止・延期のニュース。。。私としては、少しでも皆様とつながっていられる機会が欲しくて、このメールマガジンの発行を社内で提案し、有り難くも担当をさせていただく運びとなりました。

ロックダウンの期間中に上司にお願いして、文章を書くためのオンライン講座を受講し、隙間時間を見つけては勉強させていただきました。ですが、正直、実戦で活かすことが中々大変で、日々の課題になっております。毎回どんな内容がお役に立てるのか?悩みに悩んで、社内では何度もダメ出しされて・・・でも、少しでも皆様の海外マーケティングのヒントになる❝何か❞があれば嬉しいと思い、日々取り組まさせていただいております。

 

何よりも、こんな時期であっても、こうして皆様と繋がっていられる有り難さ。皆さんのお役に立てる情報をできるだけたくさんお届けしたいと思っています。どうかご講読くださいますよう、よろしくお願いいたします!