ホーム・オブ・コンシューマーグッズ:現時点のホールプランが発表されました。

 

青山 香織

アンサンブラウ イベント+マーケティング

 


こちらの記事で紹介しました、アンビエンテ、クリスマスワールド、クリエイティブワールドが同時開催となる新しい形の見本市「ホーム・オブ・コンシューマーグッズ」のホールプランが発表されました。2022年2月時点での最新プランです。

 

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ホーム・オブ・コンシューマーグッズ、最新のホールプランはこちらです。

 

 

右側の黄色に塗られたホール1(1~2階)がクリエィティブワールドの専門ホールとなる予定です。

ホール1は、ウーバーン(U-Bahn)と呼ばれる地下鉄のメッセ駅に直結する入口「シティ入口」から入ってすぐのホールです。

シティ入口には広めの待合せスペースもあり、フランクフルト中央駅からの路面電車駅も近く、フランクフルト市内のホテルに宿泊されるバイヤーの多くは、このシティ入口から入ってきます。

ホール1以外のホールへのアクセスが気になられるかもしれませんが、シティ入口を入ってすぐのところに会場内を巡回するバスが待っており、一番遠いホール11まではエクスプレスのバスもありますので、その点はご安心いただけると思います。

 

ピンク色のホール5(1~2階)、ホール6(1~3階)が、クリスマスワールドの会場となる予定。

エスバーン(S-Bahn)と呼ばれる近郊電車のメッセ駅直通の入口「トアハウス入口」を入って左に曲がり、エスカレーターを降りたところがホール6、その先にホール5があります。

ホール6の向かいにはホール4への入口があり、アンビエンテ会場へのアクセスがしやすくなっていますね。

 

一番大きい緑色のエリアホール3(1~2階)、ホール4(1~3階)、ホール8(1階)、ホール9(1~4階)、ホール11(1階)、そして新しくできたホール12(1~2階)が、来年のアンビエンテ会場となる予定です。

(グレイのエリアは、新興国からの大量生産商品を主とした「グローバルソーシング」の会場)

ホール3はクリエイティブワールドが開催されるホール1からのアクセスがしやすく、またホール4は上述の通りクリスマスワールドからのアクセスが良く便利な位置にあります。

トアハウス入口を右に曲がって真っ直ぐ進むとホール8。ホール8の向こう側にホール9。ホール8とホール9の間にあるガラス張りのギャラリアエリアでは、以前はトレンドや若手デザイナーの受賞作品など、デザイン性の高い特別展示がされており、感度の高いバイヤーを惹きつけていたエリアです。

ホール11、12は少し位置的に離れてはいますが、当然ながら屋内の動く歩道で繋がっていますので、地図でみるよりも移動はずっと便利です。

この2つのホールは新しく綺麗で、出展企業のイメージもクリーンになるアドバンテージがあるように思います。

 

以上、現時点でのホーム・オブ・コンシューマーグッズのホールプランについて紹介しました。

 

コロナの影響でアンビエンテ、クリスマスワールド、クリエイティブワールドは2年間開催を見送らねばなりませんでした。

ではこの見本市が開かれなかった間に、見本市に代わる有効なセールス方法が出てきたかというと、現時点で言えるのは、見本市に代わるほど効果的なツールは確立されなかったという事です。

デジタルでのアプローチは、特に新規顧客開拓という点で見本市にとって代わるほどの効果が今の時点では確認されていません。

やはりビジネスを現状維持ではなく広げていくためには見本市が必要であることが、見本市が開催されなかった2年間で、かえって明らかになりました。

 

2年間待ち続けた見本市が来年開催される時には、これまでの空白を取り返せる大きな収穫が期待できると思います。

ぜひこのチャンスを逃さぬよう、私達もフランクフルトで全力でお手伝いいたします!

 

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