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アンサンブラウ イベント+マーケティング
ドイツ見本市での出展ブースは、ターゲットとする顧客候補や業界関係者と直接対話ができる大変貴重な場です。
そのため、ブースで対応するスタッフの選定と準備が成功の鍵となります。
優秀でやる気に溢れたスタッフがブースに立つことで、見本市でのチャンスも大きくなります。会社や製品のイメージを効果的に伝えるために、ブースのスタッフ選びと入念なブリーフィングが重要です。
展示ブースに必要な役割
一般的にドイツ見本市の出展ブースで必要とされるスタッフには次の役割が求められます。
- 出展企業の代表者(管理職、責任者)
- ブース管理者(ブース運営責任者)
- 技術スタッフ(実演、プレゼン技術担当)
- 営業担当者(セールス、販売担当)
- 国別責任者や現地会社代表(輸出関連)
- メディア担当者(コミュニケーション、ソーシャルメディア担当)
- インフォメーションデスク管理者
様々な役割が必要になりますが、出展ブースの状況によってはいくつかの担当業務を一人の方が兼務する場合もあります。
日本からのご出展では、兼務をしたとしても、これらすべての役割を社員の方だけでカバーするのは難しいと思います。その場合、現地でのサービスを効果的に活用することが重要です。見本市で大きな収穫を得るためには、現地の経験豊かな見本市専門サービスが大きな力になります。
しっかりと現地で経験を培っている見本市人材サービスなら、展示ブースでの接客に欠かせない能力やスキルを持った人材がサポートしてくれますので、出展ブースを訪れる来場者とのコミュニケーションがぐっと踏み込んだレベルに到達できます。
展示ブースでの接客スタッフに必要な3つのポイント
出展ブースのスタッフに欠かせないのは、次の3つの点です。
1)商品知識
商品展開や商品の基本的な情報に加えて、来場者の興味を惹くポイントをしっかりおさえて商品をプレゼンする力が求められます。
2)語学力
ただ外国語が話せるというだけでは十分ではありません。現地でのドイツ語や英語等での会話で、自然に使われているボキャブラリーを使いこなせることが重要です。
3)接客・営業に適した人柄
明るくオープンな雰囲気作りが得意で、しっかりと来場者の話を聞くことができ、聞いたことから相手のニーズを理解してそれに応えられる姿勢が必要です。また、見本市はチームプレイが求められますので、チームワーク力も不可欠です。
弊社で見本市ブースアシスタント・通訳を採用する際も、上記の3つの点を満たしているかどうかを最も重視しています。この3つのスキル・能力がバランス良く揃っている人材が、お客様のブースで最もお役に立てて輝いています。
全てのスタッフが初めからこの3つが揃っているわけではありません。採用決定後のトレーニングや見本市前の入念な準備を通じて、出展ブースで活躍できる頼もしいスキルを育てるのです。そうした潜在力、可能性を持つ人材を弊社は採用しています。
また、どんなに優秀なスタッフでも、事前のブリーフィングが十分でなければ力を発揮するのは難しいです。ブーススタッフが展示ブースで最大限に力を発揮するためには、事前のトレーニング、ブリーフィングが不可欠です。
トレーニングとブリーフィング
出展ブースでのスタッフが力を発揮するためには、次のような情報の共有が必要です。ブースの運営すべてを社員の方でされる場合にも、これらの点を明確にしておくことが重要です。
- 見本市の来場者構成や業界での重要性
- ターゲットグループと出展の目標
- 商品とサービスの内容、他社との比較
- ブースでの接客の流れと記録の取り方
- 会場へのアクセスや知っておくべき情報
- ブース運営のスケジュールやルール
見本市は限られた期間内でのライブのイベントです。
一度チャンスを失ったら後で埋め合わせをするのが難しいです。
見本市会場でのチャンスを最大限に活かすため、スタッフ間で情報を共有し、常に来場者に対して話をしたいという姿勢を示すことが重要です。
ドイツ見本市の展示ブースでの通訳、接客スタッフ、運営アシスタントなら、ぜひ弊社にお任せください。適性を厳選した弊社のスタッフが、しっかりお役に立てます。
また、弊社では見本市でのスタッフに向けた運営マニュアルの作成サービスも提供しています。お問い合わせはこちらから、お気軽にご連絡ください。
効果的な接客方法例
新しい顧客候補がスムーズにブースに足を向けられるように、ブースのスタッフは来場者の注目を惹きつけることが大切です。
そのためには、例えば次のような点を心がけましょう。
- 常にブース付近の通路に目を向けて通行する来場者と目を合わせる。
- 出展品や会社紹介ボードを来場者から見て遮らない位置に立つ。
- 来場者がブースに入りやすいスペースを確保する。
来場者に対して常に前向きでオープンな姿勢を示すことが大切です。
そして、最初から「何かお役に立てることはありますか?」といった直接的な営業フレーズで話しかけるのではなく、相手の心を開く会話から始めましょう。
例えば、「こんにちは、弊社の最新商品にご興味をお持ちですね」と話しかけ、その後具体的な質問をすることで、商談につながりやすくなります。
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