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ドイツの見本市や商談で使える簡単ドイツ語集



 

こんにちは。アンサンブラウの村上です。

 

弊社発行メールマガジンで連載しております「ブースで使える簡単ドイツ語」をこちらにまとめています。

ドイツへのご出張や見本市ご出展、ご視察、またドイツ人とのご商談の前にご参考にしていただければ幸いです。

 

  “ダンケ(Danke)=ありがとう”

 

ドイツでのリアル見本市再開後に、バイヤーの方との心の距離を近づけるのに便利な、ひと言ドイツ語を紹介いたします。まずご紹介したいのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、”ダンケ(Danke)”。日本語で「ありがとう」の意味です。

 

●ブースを訪問してくれた方を送り出す時に「ダンケ」

 

●名刺をもらって「ダンケ」

 

●商品を気に入ってもらえたら「ダンケ」

 

●オーダーをもらって「ダンケ」

 

と、笑顔でひと言添えると印象がグッと良くなるのでおススメです。

 

 

 

  魔法の言葉 “ビッテ(Bitte)”

 

魔法のドイツ語と言われている”ビッテ(Bitte)”。

 

日本語では大きく4つの意味があります。「どうぞ」、「お願いします」、「何て言いました?」、「どういたしまして」。

 

●ブースを訪問してくれた方に商品をお見せする時に「ビッテ(どうぞ)」

 

●何か頼みごとをする時に「ビッテ(お願いします)」

 

●相手の言ったことが聞き取れなかった時に「ビッテ(何て言いました?)」

 

●ありがとうに対する返事をする時に「ビッテ(どういたしまして)」

 

色々な場面で使っていただけます。一言伝えるだけで、ドイツ人コミュニティの仲間入りが簡単にできます。

 

 

  “ヤー(Ja)=はい” と“ナイン(Nein)=いいえ”

 

英語では“イエス(Yes)”と“ノー(No)”。日本語では「はい」と「いいえ」の意味になります。

 

ブースを訪問してくれた方に何かご質問を受けた際に、曖昧な受け答えはせずに、ハッキリとお答えできるとグッと距離が縮まります。

 

ドイツ人は会話の中で、明確な返事や反応を好む人が多いです。日本人の得意なグレーゾーンはなかなか理解してもらえない事が多いので、ここは思い切って白黒つけてしまいましょう。

 

 

  “Alles Klar(アレス クラー)=了解!”

 

「Alles=すべて、klar=わかった、はっきりした」。

 

英語では「オーケー(OK)」。日本語では「了解しました」「大丈夫です」という意味です。

 

ブースを訪問してくれた方と会話をして、相手が言ったことを理解できた際に、「アレス クラー」、

 

接待のお約束などで、○時にお店の前で待ち合わせしましょう、と言われた際の受け答えに、「アレス クラー」、

 

また「大丈夫ですか?」などと相手の様子を聞く際には、疑問形にして「アレス クラー?」

 

としても使っていただけます。ひと言添えて訪問者の方との距離をグッと縮めましょう。

 

 

 “グーテンターク(Guten Tag)=こんにちは”

 

フォーマルにも使えるドイツ語の挨拶”グーテンターク(Guten Tag)”

 

日本語で「こんにちは」の意味です。「グーテン=良い、ターク=日」という意味です。直訳すると「いい日」となり、「あなたにとっていい日になりますように」という意味合いです。ドイツ人は挨拶することを大事にしています。見知らぬ人とでも目が合えば気軽に挨拶が交わされます。

 

ブースを訪問してくれた方や、ブースの前を歩いていかれる通りすがりのお客様などに、是非、積極的に使ってみてください。

 

 

 “ゲズントハイト(Gesundheit)=お大事に”

 

ドイツの習慣として誰かがくしゃみをすると、周りにいる人は英語の“Bless you(ブレス ユー)!”にあたる“ゲズントハイト!(Gesundheit!)」が使われます。

 

「Gesundheit」は“健康”という意味で、くしゃみをしている人に「健康でありますように」、日本語だと「お大事に」という意味で声をかけます。

 

また、”Gesundheit”と言われたら”Danke(ダンケ)”と返します。“Danke”は「ありがとう」という意味なので「(気づかってくれて)ありがとう」という意味になります。

 

”ダンケ”と言われたら?

 

はい、そうです!魔法の言葉”ビッテ(どういたしまして)”を返すと完璧です。

 

  

 “フローエ・バイナハテン(Frohe Weihnachten!)=メリークリスマス!”

 

11月下旬~クリスマスの時期の商談でも使えるのは、“フローエ・バイナハテン(Frohe Weihnachten!)=メリークリスマス!”。

 

ドイツ人にとってクリスマスは一年で最も大切な時期です。

 

クリスマスの4週間前からお祝いが始まり、クリスマスマーケットを訪れ、教会へ行き、家族や友人とご馳走を食べたりプレゼントを交換したり楽しく時間を過ごします。

11月下旬から12月にドイツの会社と商談をされる場合、また、クリスマスカードやメールを送る時にひと言添えられると、相手の方はきっと笑顔になると思います。

 

  

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