ホーム・オブ・コンシューマーグッズ2022 最新ホールプラン

 メッセのプロ

アンサンブラウ イベント+マーケティング


 

こんにちは、「メッセのプロ」チームです。

来年2月にフランクフルトで開催される「ホーム・オブ・コンシューマーグッズ」の展示プランについて、以前、こちらの記事で弊社の青山より紹介しました。

先週、さらに具体的になった最新プランが発表されましたので、今日はその最新プランを紹介します。

 

 

こちら👆が、最新プランです。

 

ホーム・オブ・コンシューマーグッズでは、これまでフランクフルトで開催されていた

 

・アンビエンテ(インテリアやギフト、生活用品全般)

・クリスマスワールド(クリスマス用品)

・クリエイティブワールド(DIY、手芸用品)

 

という3つの大きな見本市が同時に開催となります。

 

考えてみれば、クリスマスにはギフトが付き物ですし、インテリアとDIYや手芸も繋がってきますので、この3つの見本市が同時に開催されるのは、私達生活者から見てとても自然な、そしてバイヤーから見ても、一度にいろいろなタイプの商品を見つけられる素晴らしい機会だと思います。

 

会場は見本市のホール毎に分類されています(一部は二つの見本市が混在)。

上の図で、真ん中にある「トアハウス入口」(メッセフランクフルトにいらした事がある方ならおわかりと思いますが、近郊電車、緑に白字のSマークのSバーンの駅直通の入口)をはさんで、左側がアンビエンテ、右側がクリスマスワールドとクリエイティブワールドに大まかに分かれています。

ただし、アンビエンテの中でも「ギビング」(ギフト用品)と初登場の「ワーキング」(オフィス用品)は、右側にあります。

 

各ホールの詳しい分類は下記と通り。

 

 

まずはSバーンの入口を入って右折し、真っ直ぐ進んだところにあるホール8は、包丁、調理器具が並ぶ「クック&カット」。

 

そのホール8から、ガラスの天井から光が差し込むギャラリアを挟んだホール9にもキッチン用品が揃っています。

キッチンアクセサリやベーキングツールが1階と2階の一部。

清掃や衛生関連グッズは2階と3階。

キッチン家電は3階です。

 

ホール9から広場を横切ったホール11の一階に、ホテルやレストラン等業務用商品のコーナー。

ホール11の2階と、その向かいのホール10には、中国やインドの会社を中心とした、大量生産による製造請負会社のエリアになります。

 

ホール11から動く歩道で向かうホール12が、テーブルウェアのコーナーです。

 

ギフト用品は、トアハウスの入口を左に曲がってすぐのホール4とホール6、いずれも3階にあります。

 

インテリアデコレーション等の「リビング」は、ホール3の1階と2階に。

クリスマスワールドの展示エリア(ピンク色)と近いので、これまでとは異なるバイヤーが足を運んでくれるのではないかと期待できます。

クリスマスワールドは馴染みのないという方もいらっしゃるかもしれませんので説明すると、この見本市は、クリスマスツリーの装飾品にはじまり、部屋、さらには家全体をクリスマス用にデコレーションするグッズやクリスマスカードやギフトアイディアが展示されます。

ヨーロッパではクリスマスの一か月ぐらい前から、家じゅうをクリスマス仕様に模様替えする家が殆どで(食器もクリスマス用のものがあったりします!)、クリスマスとインテリアのつながりがとっても強いのです。

 

また、今回初めて設置される「ワーキング」のコーナーは、ホール3の一部と、ホール4のギフトコーナーの一部に設置されます。

この「ワーキング」、実際に見るのが今から楽しみですが、コロナ禍で自宅で仕事をする機会が増えた事で、ホームオフィスという新しいインテリアやグッズのアイディアが生まれてきている事を反映しているのだと思います。

 

さらに、メッセ塔そばのコングレスセンターが今回は印刷関連用品の専門コーナーになるようで、印刷機器やツールの新しい展開が大変興味深いです。

 

地下鉄(Uバーン、青色に白字でUのマーク)の駅から直通のシティ入口側は、入ってすぐのホール1にクリエイティブワールドが入っています。

このクリエイティブワールド、数年前まではペーパーワールドの会場の一角にひっそりと展示されている感じでしたが年々大きくなってきています。

ドイツもそうですが、ヨーロッパでの手作りブームがコロナ禍でさらに人気が高まってきた事を反映しているんじゃないかなと思います。

 

3つのライフスタイル関連見本市が初めて同時開催されるホーム・オブ・コンシューマーグッズは来年、2023年2月3日から7日までフランクフルトで開催です。

 

 

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